【年頭ご挨拶】新時代の予感、新世代に期待する

 

本ホームページの読者の皆様、また新潟混声合唱団を応援くださっている皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

今年は平成の現天皇の譲位に伴い、新たな元号を冠した新天皇が即位されます。

現天皇は憲法に定める国民の象徴としての役割を誠実に実行され、国民の天皇に対する敬意、尊敬の念はますます高まってきているところと思います。新天皇も現天皇のお考えを引き継がれることは勿論、象徴としての更なるご活躍が期待されます。

 

これと比べるのも畏れ多いのですが、当合唱団でもささやかな世代交代が進んできています。この何年か転勤等で団員が激減しこれ以上減ると危ういという状況にありました。それが先回の定期演奏会後に若い人が何と8人も増え、暮れのクリスマスコンサートでは皆様に充実した演奏をお聴かせすることができました。

 

アマチュア合唱団では転勤や家庭の事情などで団員の減ることも多く、団員数を維持していくのもなかなか大変です。新潟市でも近年、合唱団の高齢化や人員減少等で、解散したところもあると聞きます。解散と行かなくても活動が縮小した、などもあるようです。

 

幸いにして当合唱団では団員が少なくなるたびに、また新しく若い人の入団がありました。その結果として団が若返り、団としての活動が続いてきました。

今年も若い人にも加わっていただき、新しい発想で団運営に生かしていけたらと思っています。若い人、新世代の力に期待しています。

 

でも、合唱団の活動は人が多ければよいというものでもありません。やはりどれだけ奇麗なハーモニーをお聞かせできるか、ということに尽きると思います。

良い合唱をお聞かせして、それを聞いた人が自分も一緒に歌ってみたいと入団することになるよう願って、今年も歌ってまいります。

 

現在は9月21日に予定されている第49回定期演奏会に向けて練習を始めたところです。まだ詳細は決まっていませんが、大まかなところでは、谷川俊太郎作詩、石若雅弥作曲 混声合唱とピアノのための「こころの色」、フォーレの合唱曲集から何曲か、その他「合唱でスポ根!」なんてのもあります。これは当日のお楽しみです。

とにかくお客様に満足いただける演奏会にしたいと団員一同張り切って練習しております。

どうぞご期待ください。

 

本年が皆様方にとって良い年となるよう願っております。

新潟混声合唱団

団長 須田 隆

 

 

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