本ＨＰの読者の皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

突然ですが、新しい年になり、皆さまは何かに挑戦しますでしょうか。
私たち新潟混声合唱団は今年も新しい曲に挑戦します。
誰もが歌が好きです。聞くことやカラオケも良いでしょう。でも、人と人の声が合わさるとまた違った世界が開けます。声と声とで倍音が発生し、この倍音が人に心地良さを感じさせると言われています。それと仲間と一緒に歌うという一体感があります。私たちが合唱を止められないのはこの心地良さと一体感を常に求めているのかもしれません。

昨年を振り返りますと、一番大きなイベントは勿論定期演奏会ですが（合唱団はこのために活動していると言っても良い）、その他に、ボランティア演奏、新潟市合唱祭、小学校音楽鑑賞会出演、クリスマス時期には公民館主催のファミリーコンサート出演など、なかなか忙しくも充実した1年間でした。
定期演奏会では初めてジャズトリオと共演させていただきました。音もリズムも難しかったので、多少の不安はありましたが、本番ではそういう不安が払拭できた良い演奏になったと自負しております。

また、昨年は、指揮をお願いしている永澤健先生に発声方法でもご指導頂きました。健先生は暮れのメサイアでもボイストレーナーとしてご活躍されているように発声の専門家です。私たち一人一人に合わせて指導していただきましたが、これが皆の声をそろえるのに非常に役立ち、定演で纏まったきれいなハーモニーを響かせることができました。

さて、今年は第40回記念定期演奏会が予定されています。曲目はまだ全部決まっていませんが、メインステージで演奏するのは、モーツァルト『荘厳ミサ』です。ミサとしては小品ですが、ＳＡＴＢソロを含むモーツァルトらしいきれいな曲です。その他は今迄に歌った邦人合唱組曲から1ステージ、ポピュラーステージも予定しています。
記念演奏会なので、一緒に歌っていただける合唱団員を募集しています。楽譜や音取り用ＣＤは希望があれば用意できます。ご参加をお待ちします。加入の方法はこのＨＰの団員募集のページにあります。是非参加ください。

今年、皆さまが何かに挑戦するとしたらそれは素晴らしいことだと思います。それは何でも構いませんが、やはり、私としては合唱をお勧めします。合唱は一人ではできません。是非一緒に歌っていただいて感動できる曲を作り上げたいものです。