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【年頭ご挨拶】新年に寄せて〜定期演奏会と遠隔練習〜

       

新潟混声合唱団
団長 須田 隆

このHPの読者の皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

本年もまた定期演奏会(定演)に向けての通常練習が始まりました。昨年暮れには3年ぶりとなるクリスマスコンサートを開催し、たくさんの皆様にご来場頂きました。本当に有難うございました。その関係もあり定演に歌う曲の練習は始まったばかりです。今回も皆様に楽しく聴いて頂けるステージを作るべく曲を選んでおります。

当合唱団の定期演奏会はいつもミサ曲(宗教曲)、お楽しみステージ、邦人合唱組曲などのメーンステージの3ステージで構成されています。この他にゲストを招いてのステージが加わることもあります。

まず、合唱の原点であるミサ曲(宗教曲)ですが、今年は、現代作曲家カール・ジェンキンス氏の「テ・デウム」を演奏します。「テ・デウム」はキリスト教の讃歌の一つでブルックナーやベルリオーズのものが有名で、独唱と100〜200人の合唱団、オーケストラなど大規模な編成で演奏されることが多いようです。今回の曲は規模としては前2曲より小さいのですが、迫力という面では引けを取りません。私たちの合唱団は少人数ながらこの迫力を表現するため、みんなの声を一つに合わせるよう取り組んでいます。私たちはこの数年、声を一つに合わせる練習を続けてきました。来る定演ではその成果を十分に発揮して迫力のある演奏を皆様にお聞かせ出来ると思います。

お楽しみステージは、先回の定演では「時代劇」、先々回は「美空ひばり曲集」を演奏して皆様に喜んで頂きました。今回は「近代日本名歌抄」ということで昔懐かしい曲を取り上げます。

メーンステージは、サン・サーンスの曲を下敷きに寺島尚彦が作曲した「合唱ファンタジー・動物のカーニバル」です。寺島尚彦が作曲した「さとうきび畑」はあまりにも有名ですが、この曲集は聞いて楽しく、歌っても楽しい曲が満載です。ご期待頂いて良いと思います。各ステージの詳しいご案内はまた後日させて頂きます。

 

話は変わりますが、この2〜3年来、転勤等で新潟を離れる団員が多く、当然、合唱団も退団することになります。しかし、一部団員(複数)は転勤となっても合唱団に在籍し、遠隔団員として各自で練習し、合宿等に参加して定演の舞台にも上がります。

これは次の年の定演の曲を練習し始めるのが定演後の10月、転勤は大体4月のため、それまで練習してきた一つに合わせた声を舞台で確認したい、そういう練習を共有した仲間と一緒に歌いたい、などの思いで次の定演まで頑張るようです。当合唱団は昔から比べると練習量が多くなっていますがそれでも練習に付いていって定演に出たいという思いは大きいようです。練習というとつらいもの、同じことの繰り返しで飽き飽きするもの、などというイメージがありますが、この合唱団の練習は、昨日よりも今日、今日よりも明日と常に新しいことの発見があり自分たちの成長が目に見えて実感できる練習となっています。そのため毎回の練習自体が楽しく、最後に定演で皆と声を合わせてその成果を確認したいとの思いが遠隔団員の原動力となっています。

そしてその遠隔練習を支えるのが練習録音です。当合唱団では毎回の練習を録音してネットにアップしています。練習を録音してネットにアップするのはコーラス委員(パートリーダー)です。毎回のこと、出来るだけ早くアップしなければならないのでコーラス委員にとっては大変ですが、練習に出られなかった人には大助かりです。遠隔団員もこの録音を聞いて同じように練習し、団員に遅れないように努力して頂いている訳です。こうして新潟を離れ遠隔団員となってもいずれは転勤地の地元の合唱団に入団されると思いますが、そちらでも頑張って頂きたいと思います。

まだ練習は始まったばかりですが、9月の定演に向け練習を本格化していき、皆様に満足いただける演奏をお届けできるよう頑張りたいと思います。

では皆様にとって今年が素晴らしい年でありますよう願っております。

【年頭ご挨拶】新しい音を目指して

       

新潟混声合唱団
団長 須田 隆

このHPの読者の皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

 歌は人類の原始時代から、精神に働き掛ける魔力をもったものとして宗教や医療の手段として歌われたとの説があります。確かに、日本の声明(しょうみょう)や西洋の聖歌などの祈りの音楽や、また、癒しの音楽などと聞くと、その説もあながち大げさではないと感じられます。

 今では音楽は常に私たちの周りにあり、1日中途切れることがない音の世界に私たちは浸かっています。BGMやテレビの音声、カラオケで歌い聞く歌など、しかし、その音は私たちの中でどのくらいの比重を占めているかというと、表面を流れ落ちる水のように、殆ど心には沁み込んでいないように感じられます。
このような音の洪水の中で私たちは合唱をしています。ともすれば私たちの合唱もその音の洪水に押し流され皆様の耳には届かないかもしれません。

 しかし、この数年間でこの合唱団は変わってきました。以前は定期演奏会というと、私たちの1年の成果を聴いて頂くということで精一杯、自分たちが満足すれば観客の皆様も満足しているだろう、との思い込みがありました。これはカラオケで一人気持ちよく歌っているのと同じことで、周りの人はだれも聴いていないという状況に似ています。

 このようなことから、私たち新潟混声合唱団は、お客様に満足して頂けるステージをどのようにしたら作り上げることが出来るか、満足するとは何かを考えました。まず、皆が声の質をそろえ、その上できっちりとしたハーモニーを作り上げて皆様にお届けすること、何といってもハーモニーがしっかり構築されていないと合唱になりません。これがお客様に満足して頂く基本となります。これは常任指揮者の永澤健先生のご指導によるものが大きいのですが、そのご指導に応え新潟混声の音作りは団員にも浸透し徐々に成果が上がってきています。
今年はこれを更に新潟混声の新しい音として発展させていきたいと思います。

 また、選曲も重要です。次の演奏会で歌う曲は、この合唱団では団員の投票により決めています。まず希望の曲を募り、それぞれの推薦者から、曲のさわりなどを聴かせながら、推薦する理由を熱く語るプレゼンテーションを行います。そして最後は全員による投票です。いろんな曲があるのでばらつきそうなものですが、不思議と纏まることが多いようです。これは非常に大切な行事で、これにより団員が決まった曲に心を合わせて取り組むことが出来、結果としてハーモニーも安定し、お客様に良い音をお聞かせ出来ることになります。

 そうして本年も定期演奏会の曲目が選ばれ決定しました。
今年は、千原英喜作曲、瀬戸内寂聴作詞の「ある真夜中に」、古今のミサ曲の「アニュス・デイ」のみを集めた「Agnus Dei5選」、変わった合唱曲として「合唱で時代劇」などというのもあります。この他に男声合唱、女声合唱のステージもあり、聴いて下さる皆様に全体として聴き応えのある演奏会にしたいと頑張っています。
この成果は9月に開催される第43回定期演奏会で発表させて頂きます。そしてまた聴きに来て頂ければこれほど嬉しいことはありません

本年が皆様方にとっても良い年となるようお祈り申し上げます。

第42回定期演奏会にご来場ありがとうございました!

       

2012年9月22日(土)新潟市音楽文化会館ホールにて開催の「新潟混声合唱団第42回定期演奏会」に多数ご来場いただき、心より感謝申し上げます。

日本の合唱組曲、ゲストによるサクソフォン演奏、ゲストとのコラボレーションや踊りも満載の美空ひばりステージ、そして最後の現代ミサ曲。バラエティに富んだ4つのステージをお届けしましたが、皆さまお楽しみいただけたでしょうか?

お聴きいただいた感想や、演奏会でお気づきのことなどがありましたら、当ホームページの掲示板に書き込みいただくか、お問い合わせフォームからお知らせください。どうぞお気軽にご意見をお寄せ下さいませ。


皆さまから大好評だった第3ステージ。
信長貴富編曲「美空ひばり作品集」より「真赤な太陽」を、サクソフォンとのコラボでお届けしました。お客様がステージを楽しんで下さっているのが分かり、ダンサーズもノリノリです(笑)


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